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微笑みの瞑想法 | ポセンシアクリニック

微笑みの瞑想法

免疫力を上げる癌の補助療法のひとつとして、「笑い療法」があります。
私自身、関西出身なので「笑い」は大好きですが、「笑い療法」での無理やり笑う笑いには不自然さを感じます。

今から30年近く前、ヨガはまだ今のようにブームではなく、マイナーな修行法のように思われていましたが、中学時代からヨガを実践していた私は、本格的にヨガを学びたくてヨガ道場に入門しました。

ヨガ道場で様々な学びがありましたが、その中で「笑いの行法」がありました。
先生が「笑え!」と言うと、皆でおかしくもないのに、腹を抱えてゲラゲラ笑うのです。
私はそれに不自然さを感じ、抵抗していました。

会社でも、上司のくだらない冗談に合わせて笑うのは、苦痛ではないでしょうか?
やはり笑いとは、心の底からおかしいと思って笑うからこそ、楽しいと思うのです。

だから、私は患者様に「笑い療法」はお勧めしていません。
それよりも、関西人のメンツにかけて、何か面白いことを言って笑わせたいと思っています。

私が「笑い療法」の代わりに患者様にお勧めしているのが、
「微笑みの瞑想法」です。

微笑み、英語でHalf-smileです。
仏像に見られるような、穏やかな微笑みです。

特に私は、広隆寺の弥勒菩薩像が好きでお手本にしています。
この像は、ドイツの哲学者カール・ヤスパースが「人間実存の最高の姿」を表したものとして絶賛したことでも知られています。
これは、おかしいから笑っているのではありません。
身体からも心からも不必要な緊張がなくなり、心身が脱力して穏やかになった時、自然に湧き起こってくる微笑みです。
顔の筋肉は、一番コントロールしやすい筋肉のひとつです。
そして、呼吸もそうです。
そして、そのどちらも感情にダイレクトに影響を及ぼします。

息を「ふ~っ」と吐きながら、顔の筋肉の力を抜きます。
唇の力が抜けると唇が自然に軽く開き、口角がわずかに上がります。
まぶたの力が抜けます。
この時に自然に湧き起こってくるのが、微笑みなのです。

少し微笑んで心と身体の力が抜けたら、穏やかな呼吸を繰り返します。
少しずつ、少しずつ、顔の周り、そして身体全体へと緩んだ感じ、穏やかさを拡げていきます。

世界で800万部以上のベストセラーになった「食べて、祈って、恋をして」(Eat, Pray, Love)では、バリの賢者が主人公に微笑みの瞑想法を教えます。

「食べて、祈って、恋をして」ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

「座って微笑みなさい。それで完璧だ」
「なぜ、ヨーガでは、みんないつもあんなに深刻な顔をするのだろう?
あんな苦しげな顔をすれば、良いエネルギーも怯えて逃げしまう。
瞑想するなら、とにかく微笑まねばならん。
顔で微笑み、心で微笑めば、良いエネルギーがあんたのところにやってきて、汚れたエネルギーを追い出してくれる。
肝臓に微笑みを。宿題だ。今夜やってみなさい。

ただし、焦らなくていい、必死になってもいけない。
深刻すぎるのは病を招く。
微笑みで良いエネルギーを呼びこむがいい」

(「食べて、祈って、恋をして」RHブックス+)

臓器に微笑みかけることは、素敵なことです。
肝臓に微笑みかけて下さい。
そして、癌の患部にも微笑みかけて下さい。
癌細胞は、いつも文句ばかり言われて怒っています。
怒って暴れて余計に増殖していくのです。
微笑みかけて愛情をかけてあげることで、癌細胞もおとなしくなってくれます。


このベストセラーは映画化もされ、ジュリア・ロバーツが好演しました。
私はこの微笑みの瞑想法が大好きです。
バリの賢者は、毎日30分微笑みの瞑想をすることを奨めましたが、私は免疫力を高めるためにはいつでも気づいたら実践すべきだと思っています。
毎日微笑みの練習の時間として瞑想時間を30分取ります。
それ以外にも気づいたら5分でも10分でも微笑むのです。
瞬間的な微笑みでも構いません。
ぜひ、実践して下さい。

癌に打ち勝つための呼吸法・進行がんのための呼吸法

免疫力を上げる・体力をつける・気力をつけるために

こちらは当院で呼吸法を指導している時、患者様にわあ擦れないようにお渡ししているメモ書きです。
ご参考にしていただければと記載しておきます。

コンセプト:省エネ呼吸法

癌は初期の段階で体に悪さをしないが、進行すると体の栄養素、エネルギーを取る。
効率的なエネルギー補充呼吸法を学ぶことで、体内にエネルギーを蓄え、癌に負けない体をつくる。

1.鼻尖呼吸法

最も効率的な(力のいらない)呼吸法。鼻先に鳥の羽根を置いても羽根が動かないくらい微かな呼吸を行う。力を全く使わないで呼吸する。
呼吸に伴い、意識が微かになる。眠くなったらそのまま眠る。宙に浮いたような何とも言えない気持ち良さを感じたら、かなりうまくできている(浮揚感)。
最小限の力で最大の効果が出る効率の良い呼吸法を学ぶ。
体調が悪い時、状態が悪くなった時、最後の綱となる呼吸法なのでしっかりと習得して下さい。

2.胎息呼吸法

できるだけそっとかすかに呼吸する。
体内のエネルギーを保つ。

3.嗅覚呼吸法

匂いをかぐように呼吸する。自然と呼吸は深くなる

4.鼻背呼吸法

鼻尖呼吸法の続き。鼻スジで呼吸をする。鼻尖呼吸で少し体力が出てきたら行う。

鼻尖呼吸法、鼻背呼吸法をきっかけに、楽に呼吸できる部位が見つかる。その部位で呼吸を行ない、可能なら呼吸する範囲を広げる。理想は全身呼吸法(3,4,5の総合呼吸法)

5.段階的部分呼吸法

鼻の穴、鼻腔、
解剖学に注意しながら行なう。
最終的には、全体でつまることなく行えるのが理想。

6.微細追加呼吸法

吐く息、もしくは吸う息を1秒程度意識的に長くする。逆側は休む。無理しないで自然に長くなるように。

7.口から吐く呼吸法

より脱力感が得られる

8.数息呼吸法

等リズムで。3拍、4拍、6拍など

9.口から吸って鼻から吐く

エネルギーを蓄積する。
補の呼吸法

10.鼻から吸って口から吐く

邪気を出す。リラックスする。
寫の呼吸法

11.肩呼吸法

肺の上尖部の呼吸。肩の上下、鎖骨を動かす。肩を挙げて息を吸い、下げて息を吐く。下げる時は脱力。力が抜けること。

12.肋骨呼吸法

肺の中部での呼吸。最も力のいらない肺呼吸法。肋骨の上下動で解剖学的に効率的な肺の動かし方を行う。最小限の力で肋骨を引き上げる。息を吸う事になる。吐く息は自然に任せ、全く力を入れないで行う。

13.横隔膜呼吸法

肺の下部での呼吸法。少し難しいので一番最後に習得する。横隔膜を動かし、内蔵へ直接マッサージ効果もある。横隔膜は意識して動かすのは難しいが、力のある筋肉で動かせるようになると呼吸量が多くなる。俗に言われる腹式呼吸法であるが、腹式呼吸法は、呼吸のベクトルが間違えていて非効率である。意識と力のベクトルを水平方向でなく、垂直方向に持っていくのが横隔膜呼吸法。
基本形は、吸う息で力を入れ、吐く息は脱力。肋骨下部を下げながら広げ、その結果横隔膜が下がり肺が広がる。腹部の内臓が圧迫され、前に出る。脱力で自然に肺が縮み、横隔膜が上がり、内臓が腹部に収まり、お腹が凹む。
腹式と比べ、横隔膜呼吸の方が緩む、リラックスする。

14.腹筋呼吸法(腹式呼吸法)

腹筋(腹直筋)を使う呼吸法。吐く息で腹筋に力を入れ腹部をへこませ、吸う息で脱力。自然に息を吸い込む。一般の腹式呼吸法に近い。気力を養うのに良いやり方。コツを掴むには、寝て腹部に重い物を載せて呼吸すると習得しやすい。

リズムを保って5分以上行なうとアルファ波が出ると言われている。
5分~20分を目安に行なう。

15.風呼吸法

中国の癌専門気功法。2呼吸で鼻から吸い、1呼吸で口から吐く。できるだけ自然な呼吸を行う。

呼吸の解剖学

肋骨を上げる最小限の力で呼吸が出来る。
肺の上部、中部、下部での呼吸の仕方を覚える。

脱力が基本。体に力が入る呼吸法は体を壊す。
何も考えない。
眠くなったら素直に眠ること。
安らかな眠りが最大の治癒を産み出す。

皮膚呼吸法

16.風浴

17.温冷浴

最終的には意識しないで深く長く呼吸できるようになるのが目標